3月3日～15日までの佐々木朗希投手と大船渡活魚すごうの下足ふ焼

卒業式の為プロ練習を離れ一時帰郷した佐々木朗希投手の3月前半。

じっくり自身を理解し、練習を重ね1軍での活躍に向け調整を行う弱冠18歳の佐々木朗希投手。
大船渡高校を卒業しプロの世界へ踏み入れた18歳の右腕は一体どこまで飛躍していくのか？！
非常に楽しみであります。

本日はそんな佐々木朗希投手の3月3日～15日までの練習内容等をまとめてみましたので、よろしければご覧ください。

3日　２軍に合流

「しっかりと練習をして打者と対戦することが次のステップとなるので、それを目指して状態を上げていきたいです。
まずはブルペンでキャッチャーを座らせてしっかりとしたボールを投げられるようにしなくてはと思います」
とコメント。
午後は春季教育リーグ、DeNA戦でボールボーイを務めた。

4日　ブルペン投球

ブルペン投球を6日ぶりに行った。
今回「硬め」に改修されたロッテ浦和球場のブルペンで、ウオーミングアップを含めて33球を投げた。
午後は教育リーグ・ヤクルト戦で、投球内容などを記録するチャート係を務めた。

5日　在宅中の子どもたちへメッセージ

新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校で在宅中の子どもたちへ、自身の体験を基にメッセージを送った。
メッセージ内容は
「やれることがない、やることが与えられない時に自分で考えてやるということが、これから求められると思う。
すごく良い時間になると思いますし、その方が野球だったり、勉強だったり伸びると思う。そういうところで自分で考えてできるように、時間をうまく活用してほしいなと思います」
さらに
「今の時代はテレビやスマートフォン、インターネットでいろいろなものが見られると思う。見て学ぶことも必要になってくると思うので、そういうふうに使ってほしいなと思います」
と自身の体験を基にメッセージを送った。

6日　1軍に合流

8日ぶりに１軍に合流し、ＺＯＺＯで行われた全体練習に参加
キャッチボールを行った後、本拠地では初めてブルペン入りし、座ってもらった捕手に５分間、直球のみ２５球を投げた。

9日　ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでトレーニング教室

休校の子供たちのためにと、マリーンズ公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで佐々木朗希投手がモデルとなりトレーニング教室をUP。
10日から5日連続でアップとのこと。

11日　ロッテ戦で黙とう

当時９歳…震災で亡くした父を語った佐々木朗希投手。
「3・11」には、人それぞれに感情がある。9年の歳月を経た今、佐々木朗希投手はどんな思いを抱いているのだろうか。
「そうですね…」としばらく視線を虚空にさまよわせてから、とても落ち着いた声で話したそうです。

12日　佐々木朗希投手がビックリマンになる！

株式会社ロッテの新製品『ビックリマンプロ野球チョコ』が3月17日に関東甲信越・静岡にて先行発売されるが、その中には佐々木朗希投手のシールも登場する。
「本当にシールになると思いませんでした。実際にシールを見て、実感が湧きました。22種類あるのでなかなか当たらないと思いますが、ぜひボクのシールをゲットしてください！」
とビックリマンシール化を喜んでいたコメントを発表。

13日　初めて変化球を投球

ブルペンで吉井投手コーチに見守られながら40球。
うち10球は持ち球のスライダー、フォークをプロ入り後初めて投じた。
吉井投手コーチは
「このままなら月末にBP（フリー打撃での登板）ができると思う」
と明言。
そのために直球を磨いてほしいと求め
「本人の感覚では、彼のアマチュア時代の絶好調の8割くらいという感じ。早く100％になって、そこから超えていかないと。もうちょっとですね」
と話した。