3月といえば?
プロ野球開幕戦で御座います(笑)
現在キャンプを終えオープン戦真っただ中のプロ野球ですが、個人的な注目選手はなんといっても大船渡のスター、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手で御座います。
入団一年目である去年は、体作りメインの練習となり実戦登板することなくシーズンを終えた佐々木朗希投手ですが、今年はブルペンに入ったり、バッティングピッチャーとして投げたり、キャンプから快調に飛ばしているようです。
現在行われているオープン戦では、3月12日か13日の対中日戦で登板するかもしれない、という情報となっております。
去年一年みっちり体を作り、一回りも二回りも大きくなった超大型ルーキー佐々木朗希投手は今期の活躍が大注目されています。
ロッテの今年のスローガンは「この1点をつかみ取る」
そんな2年目の彼が2月、どんな日程をこなしてきたのかまとめてみました。
2月の佐々木朗希投手
2月1日 ブルペン入り
第1クール初日。
沖縄県石垣市で春季キャンプをスタート。
1軍キャンプ初のブルペン入りし、捕手を立たせて37球を投じた。
この時の様子がこちら↓
#佐々木朗希 投手もブルペン入り。力強いボールを投げていました! #chibalotte #春季キャンプ #広報 pic.twitter.com/o3G1zHcxjq
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) February 1, 2021
2月3日 ブルペン入り
捕手を座らせて計33球を投げ込んだ。そのうちストライクは15球。
佐々木投手は、「多少疲れがある中で体をうまくコントロールできなかった。まだまだダメでした。納得のいくボール?ゼロです」と、自身の投球を厳しく振り返ったそうです。
2月6日 プールトレーニング
第2クール初日。
午前中はチーム本隊を離れ、プールトレーニング。球場入り後は、軽めのキャッチボール、ランニングなどをこなした。
2月7日 調整
キャッチボール、遠投などで調整。
室内で吉井コーチのアドバイスを受けながら投球練習は平地で捕手を立たせ、変化球を交えながらフォームを確認するように1時間以上の投球練習を行った。
投内連係では軽快に投ゴロをさばき、あざやかに一塁へトス。チームメートから「ナイスボール」との声が上がったそうです。
2月8日 ブルペン入り
捕手が膝をついた状態で20球、直球のみを丁寧に投じた。
この日はインタビューにも応じる。
「去年はボールより体に力が入ってちょっと間違った方向に行きかけてた。今はボールに伝える必要な分だけ、なるべく消耗少なく投げられるようにしている」とフォームの変化に言及。
2月11日 ブルペン入り
1軍練習試合には帯同せず、キャンプ残留とし2軍で調整。プルペン入り。
今回は座らせて30球。「回数を重ねるにつれて良くなっている感覚はあるので、このまま順調にやっていきたい」とうなずいた。
力強い直球に加え、変化球もキャンプで初めて解禁。
この時の投球がこちら↓
#佐々木朗希 投手のボールを受けるルーキー #谷川唯人 選手。#chibalotte #春季キャンプ #広報 pic.twitter.com/arVruDR2pP
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) February 11, 2021
2月19日 打撃投手に登板
5球交代のフリー打撃に登板し、平沢に10球、山本斗にも10球、西川に5球。5分間で計25球を投げた。
「打者相手に投げるのは今年初めてだったので、感覚を確かめること、そしてストレートをしっかりと投げ切ることを意識しました。できた部分とできなかった部分が自分の中ではっきりしたので、悪かった部分を修正して次に生かしたいと思います」と振り返ったそうです。
2月24日 シート打撃に登板
昨年5月下旬以来となる実戦形式で、打者4人に対して計17球、1安打、2三振を奪い、最速149キロを計測
「今日は久しぶりの実戦形式という事で自分のボールに対して打者がどのような反応をするのかを見たいと思っていました。あと、どれだけストライクゾーンで勝負できるかも意識しました。前回のフリー打撃に登板した時よりもしっかりとボールをコントロールしながら投げることができたと思います。まだ高めに浮いた球もあったので修正しながら次に生かしたいと思います。」
と話したようです。
2月はここまで。
プルペン入りからシート打撃登板まで行うなど、着実にプロ初となるマウンドに向かっている様子で、デビュー登板は3月12日か13日、ZOZOマリンスタジアムでの登板が予定とされています。
大船渡の思いをのせて更なる飛躍を期待しております。
頑張れ!佐々木朗希!
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地域総参加型イベント「未来を灯(とも)そう~越喜来3・11~」
間もなく東日本大震災から10年を迎える3.11
大船渡市三陸町越喜来(おきらい)では3月7~11日に三陸公民館近くの道路沿いなどで灯籠が点灯するなど、地域参加型のイベントが行われます。
6~11日に旧越喜来中体育館で写真展、7日は浦浜念仏剣舞と金津(かなつ)流浦浜獅子躍の両保存会による供養祭が行われる予定です。
鎮魂の思いを込めた住民手作りのペットボトル灯籠が集まり始め、温かな光を発し本番は1500本を地区中心部に並べ、あの日からの歩みを振り返る予定となっています。
想像も絶するほどの津波が襲ってきた越喜来地区。
自身でもよく通った3階建ての三陸公民館は2階まで浸水し爪跡を残すなど、現在でも津波の怖さを知ることが出来る建物の一つです。
イベント当日は、鎮魂の意を表し、復興が進む越喜来という街並みを見ながら未来を想像してみてはいかがでしょうか。
併せて越喜来地区の未音崎(みねさき)湾望台と「夫婦松」もご覧ください。
大船渡にある夫婦の聖地「夫婦松」
東日本大震災で被害に合った越喜来地区にかつて存在した夫婦松。
被災により片方の松が折れてしまい、その後、越喜来湾の修築にあたり撤去されてしまいました。
この夫婦松のあった場所に建設されたのが未音崎(みねさき)湾望台です。
この地域が未来までも発展させる思いを込めて建設。
設置されている石に夫婦の名前と願いを記入し置いてみて下さい。
夫婦の願いがかなえられますよ。
湾望台から砂浜へと続く階段をおりると、夫婦松をしのぶ公園があり波音のBGMも相まって、ここを訪れると不思議と心が洗われます。
聖地「夫婦松」/未音崎(みねさき)湾望台
所在地/〒022-0101 岩手県大船渡市三陸町越喜来沖田