先日春の選抜高等学校野球大会がコロナウイルスによる影響で中止となり、高校球児にとってはなんとも言えない悔しい春となってしまいました。
毎年甲子園への各大会はあるものの、ここまで必死に練習してきた球児達には無責任な言葉はかけられませんが、くじけずに夏にむけて再度気持ちを新たに頑張ってほしいと思います。
高校野球といえば、去年の夏は「現千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手」率いる大船渡高校が岩手大会で「あと1勝」というところで敗退となり、甲子園の切符を手にすることは出来ませんでした。
大注目だった大船渡高校にはもう一人注目の選手がいるんです。
佐々木朗希投手に並ぶ注目のスラッガー木下大洋外野手
佐々木朗希投手のチームメイトで木下大洋外野手は高校通算27本塁打を誇る右のスラッガー。
「朗希は塁に出る確率が高いので、ホームまでかえすことが自分の役目。遠くに飛ばすことは自信があるので、ホームランを打って貢献し、朗希に負けずに目立ちたい」
と各試合で大活躍した木下大洋外野手。
彼のルーツを紐解いてみると、父清吾さんは84年春夏連続で甲子園に出場し、三塁手として春4強「大船渡旋風」の立役者。兄2人も野球部OBでまさに野球一家。
170センチ、90キロの立派な体格で、中3時のKボール選抜チーム「オール気仙」に佐々木朗希投手と共に選ばれ出場、大船渡高校へ進学。
そんな木下選手、この春からは関西学生リーグ強豪の「同志社大学」で硬式野球を続けることが決まりました。
佐々木朗希投手とバッテリーを組んでいた及川捕手もそうですが、選抜チーム「オール気仙」で構成されていた大船渡高校野球部。
是非ともオール気仙から大船渡高校で合流したように、どこかのタイミングで再び合流しチームメイトとして戦う姿をみたいものですね。
今後の活躍が楽しみです。応援しています。
大船渡市内に3つ、陸前高田市内に1つのBRTの新駅が誕生。
「BRT」とは、バス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略で、
連節バス、PTPS(公共車両優先システム)、バス専用道、バスレーン等を組み合わせることで、速達性・定時性の確保や輸送能力の増大が可能となる高次の機能を備えたバスシステムです。
大船渡はどこにいくにも車が必要な地域で、免許のない人や運転が出来ない高齢者等には不便な部分もある町だと思います。
大船渡のインフラといえば、JR東日本によるBRT、岩手県交通のバスがありますが、
JR東日本はこのように発表しています。
以前から、地元の方々などから要望のありました
「大船渡丸森駅」
「地ノ森駅」
「田茂山駅」
陸前高田市では
「陸前今泉駅」
が3月14日(土)に開業し、ますますBRTが利用しやすくなります。
通勤通学ショッピング等がしやすくなるとは思います。
が!大船渡病院直通便は出来なかったのかな?とも思います。
少しずつではありますが、インフラ環境が整ってきています。
未来の大船渡はどうなっているんでしょうね?
個人的にはもっと高速で安全で時間のかからない移動手段が出来ていればいいな、なんて思っています。