春も近づいてきている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
世間ではコロナの話題もひと段落してきている感じも伺えつつ、10都府県に出されている緊急事態宣言も段階的に解除されていくフェーズに突入。
ですが、ですがですよ!?
ワクチンが全国民に行き渡ったわけでもなく、取り巻く状況は何も変わっていない今、ここで油断するわけにはいきません。
この状況でGotoの再開等も検討されているみたいですが、微妙ですよね。
オリンピックをやりたいのもわかりますが、ひとまず命の担保をしてからでも遅くはないと個人的には思います。
二兎を追う者は一兎をも得ずで御座いますよ。
さて本日ご紹介するのはこちら。三陸道と大船渡のカフェのお話です。
まずは三陸自動車道の話題から参りましょう。
三陸自動車道!遂に仙台市から宮古市が直結!
三陸自動車道とは?
三陸自動車道は、宮城県仙台市宮城野区から岩手県宮古市に至る日本の高速道路であります。
来る令和3年3月6日に三陸自動車道(復興道路)が仙台市から宮古市間が直結
いや~!長かった…だって僕が中学の時からやっていた工事ですから、20数年間もの間行ってきたことになります。
山々を削り崩し道路を建設していき、往来を短縮してきた三陸自動車道。
1999年大船渡と越喜(三陸IC)間が短縮され、2005年大船渡と丸森(碁石海岸IC)が短縮、2009年には丸森(碁石海岸IC)から通岡まで延長開通、2014年にはさらに陸前高田まで延長開通、2018年には長部まで延長開通するなど、部分的に開通を繰り返してきた三陸自動車道ですが、吉浜から陸前高田までものの数十分でいけちゃった時にはもうそれはそれは感動者で御座いました。
それが年月と工事を重ね、今仙台から宮古まで直結になるなんて。
ここ大船渡から仙台までは、唐桑らへんで国道に一旦迂回しなければいけなかったのが、全線開通することにより2時間かからないか?程度でいけるようになります。
今回開通するのは気仙沼港-唐桑半島IC。これで仙台市と宮古市が一直線
気仙沼では復興のシンボルに位置づけられている気仙沼湾横断橋があり、開通にあたりこの橋も通れるようになるようです。
大船渡から盛岡、大船渡から一ノ関などにいくのと変わらない時間で、仙台まで行けてしまう日が来るとは…
3月6日からは「あ!仙台に牛タン食べにいこう」と思ったらすぐ行けちゃう。
仙台の人が「大船渡のさんま食べにいこう」と思ったらすぐ行けちゃう。
感動しかありませんね。
どんどん便利になっていく交通
色んなところに短時間で移動できるようになるのはものすごい進化で、物流だって医療だって様々な箇所に恩恵があります。
この交通の進化により更なる発展を期待しつつ、どんどん利用させてもらおうと思います。
お次はこちら
3月7日オープン!大船渡でガレットが味わえるカフェ「アンテンヌ」
大船渡町茶屋前にて、本場で修行してきたフランス🇫🇷ブルターニュ地方の蕎麦粉のクレープガレットを中心に甘いクレープなどスイーツが堪能出来るカフェ「アンテンヌ」
店内はこんな雰囲気
店舗はフランスを意識した外内観とし、ブルターニュ地方に関連した絵画やポスター、小物を展示
提供するガレットは3つのこだわりが
・ガレットの原材料となるそば粉は北海道産の良質なそば粉を使用
・トッピングは季節を意識した食材を活用(特に地元大船渡産にこだわり「ここだけで味わえる、大船渡のガレット」をみなさまに提供してまいります。)
・「LES FONDAMENTAUX DU MÉTIR DE CRÊPIER(クレーピエ基礎コース)」の修了証を日本人で初めて取得。確かな基礎を学び本場フランスのガレットを提供
クラウドファンディングもあり
美味しいガレットだけでなく、「オープンテラスで開放的に食事をしている」フランスの雰囲気や空気感を大船渡市で再現するため、ウッドデッキを設置。
ガーデンパラソル設置費用をクラウドファンディング中。
お食事券やギフト券などがリターンでもらえ、さらにお店に協力が出来るクラウドファンディング内容となっています。
是非皆様ご協力下さい。
クラウドファンディングページはこちら↓
CAFÉ GREPERIE ANTENNE(カフェ クレイプリー アンテンヌ)
2021年3月7日日曜日オープン
所在地/〒022-0002 岩手県大船渡市大船渡町字茶屋前150-2