コロナの影響により活動の場を失いつつある音楽活動家をはじめとする芸術業界、格闘技などのエンターテイメント等業界。
人が外に出なくなりライブハウスや各団体なども今や経営が圧迫され、閉店に追いやれる等界隈では激震がはしっています。
エンターテイメントは「無くなっても人は死なない」けど、エンターテイメントによって「明日も生きようと思うことが出来ます」
つまり人を笑顔にする、元気にする力を持っていて、心の薬とも言えるのがエンターテイメントです。
コロナ禍の中ライブハウスや格闘技界の方々はクラウドファンディングで資金を調達したり、露出の形を変えインターネットを使った配信に力を入れたりなど、新しい形のエンターテインメントを提供してくれようとしています。
本日ご紹介するのは「SaToMansion」
音楽の力で元気に!大船渡にSaToMansion!
SaToMansionとは?
岩手県の北部、二戸市出身の実の四兄弟バンドSaToMansionです。
ロックンロールと昭和歌謡を融合させた、次世代型ロックバンド。
2015年11月 岩手県二戸市に生まれ育った実の四兄弟バンドとして東京で結成。ライブハウスを中心に活動をスタート。
2016年9月 1st album「the room」をリリース。
2017年4月「武井壮」さんがナビゲーターを務めるテレビ朝日主催の賞レース「ROAD TO EX 2017」に参加。100組以上のバトルを決勝まで勝ち進むが、ファイナルステージ恵比寿LIQUID ROOMで惜しくも敗退。
2018年11月 2nd Album「the garden」リリース。2019年5月 the garden ツアーファイナルワンマンを盛岡のおでってホールで開催。ソールドアウト。
2019年5月 岩手応援ポケモン「イシツブテ」の公式イメージソングをVo.佐藤和夫が担当。イシツブテの着ぐるみが話題になりTwitterでは6万リツイートを超え話題になる。
2019年7月 岩手県のプロサッカークラブ「いわてグルージャ盛岡」の公式応援ソングを制作。ホームである「いわぎんスタジアム」に集まったファン、サポーター200人と共に撮影したミュージックビデオを公開。
2019年10月 JA岩手全農「いわて純情米」CM(タレントの、のんさん出演)にて、三男和夫が「1/3の純情な感情」を歌唱。2019年12月 同年3月から始まったYoutubeチャンネル登録10,000人チャレンジ。12月25日に達成を果たす。
2020年1月4日、地元二戸で開催した凱旋公演「南部事変」を1,000人規模で開催。
初野外ワンマン!震災十年の節目に、被災地「大船渡」でのライブをDVD化し全国へ!
2015年の結成以来、東京と岩手を中心にライブや各種テーマソング制作など音楽活動。
今年1月4日には地元二戸市にてバンド史上初、1,000人規模の凱旋ワンマンライブ「南部事変2020」を開催し大変好評でしたが、それ以来、新型コロナウィルス感染症の影響で、本格的なライブを開くことができていません。
「今できることをしたい」
という思いから、ライブができる会場・方法を探している中、地元岩手の広い敷地を利用したソーシャルディスタンス、感染防止を最大限に考慮した上で屋外での岩手県民限定ライブとし、震災、感染症に対しての
「備える」
をテーマに、キャッセン大船渡エリアでの開催が決定!
SaToMansionのクラウドファンディングページはこちら
ライブ概要
SaToMansion ONE-MAN LIVE in キャッセン大船渡2020
– SONAR ET MACHIMORI 2020 in KYASSEN –
■主催:SONAR ET MACHIMORI 2020 in KYASSEN 実行委員会
■会場:キャッセン大船渡エリア特設会場(野外)
■日程:2020年8月30日(日)
■時間:開場15:30 開演16:30
■チケット料金:¥4,500
※岩手県内在住者のみ参加可能(本人確認書類:パスポート、健康保険証、運転免許証、学生証等)
※未就学児無料(ただし、座席が必要な場合は要チケット)
※一般社団法人ライブハウスコミッション等4者が策定した「ライブホール、ライブハウスにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に準じ、万全な感染予防対策を取ります
「チケット販売、注意事項、感染予防ガイドライン」の詳細はこちら
※ライブ当日に、キャッセン大船渡での本番中のどこかの時間を使い、演奏シーンカットの撮影を行いたいと思います。
ざらっとした歌にジャッキジャキなギター
ざらっとした歌にジャッキジャキなギターでロックンロールと昭和歌謡を融合させた、次世代型ロックバンド「SaToMansion」
ここ大船渡で野外ライブをし、そのライブをDVD化し、全国の皆さんへお届け!
SaToMansionのクラウドファンディングページにも記載がありますが、
「音楽の力で、できること」考え、形にしていきたいと思います。
とある通り、この言葉こそがエンターテイメントの持つ力を、コロナ禍の中で表現するに一番ふさわしい言葉かと思います。
音楽をやっている人は音楽で自分の人生が突き動かされ、その気持ちを共感してほしいから活動しています。
これは応援せずにはいられませんね。
せっかく大船渡で開催していただけるのですから、大いに力にならせて頂くと共に、音楽の力を信じたいと思います。
SaToMansion
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大船渡グルメを守ってくださっている三陸ボランティアダイバーズ
大船渡といえば海の幸!
美味しい美味しい大船渡の海の幸は恵まれた環境だからこそ獲れる大自然の恵みです。
近年大船渡の海ではウニによる食害で海藻が無くなる「磯焼け」が進行。
むき出しの岩にウニばかりが点々とすみつく異様な光景となっていて、同じ海藻を餌とするアワビの水揚げが激減。ウニも身が痩せ細って商品価値がなくなり、漁師の収入源を細らせていく未来が待っています。
そんな中ボランティアで海の幸の均衡を保ってくださっているのが三陸ボランティアダイバーズです。
三陸ボランティアダイバーズの方々によると
ウニが増え続ける原因ははっきりとは分かっていないが、2、3年前から真冬でも海水温が5度以下になっていない、暖かいとウニが活発な状態が続き、ワカメやコンブなどの新芽まで食べてしまうという。
さらには海藻をすみかとする魚介類もいなくなってしまう。
とのこと。
さらに活動としては、増えすぎたウニを別の海域に移したり、駆除したりしながら、地元の研究機関にも提供。
集めた痩せたウニは、北里大学海洋生命科学部が水槽で育て、学校給食センターから出た廃棄野菜や卵の殻などを小麦粉に混ぜた飼料を与え、市場に出荷できるくらいまで成長させられるか実験しているそうです。
とても素晴らしい活動に感服致します。
このような方々の活動により、美味しい大船渡の海の幸が食べられる。
当たり前なことが当たり前ではなくなってしまう前に、知っておきたい事の一つとして感謝しつつ箸をとっていきたいと思います。