10月29日(火)30日(水)31日(木)は大船渡まるごと芸能体験館 ✕ 三陸国際芸術祭
僕が小さい頃、小学校の文化祭や運動会でクラスのみんなで覚えたのが剣舞でした。
胴回りに巻くゴザッバネを個人個人が手書きで絵を書き、ハチマキを締め踊ったものでした。
小学生の頃あたりまえのように踊っていた剣舞。
大船渡の郷土芸能は世界に誇れる郷土芸能となり得ますので、世代を通じてどんどん伝えていければと思います。
そんな大船渡の郷土芸能が10月29日(火)30日(水)31日(木)に大船渡市防災観光交流センターで無料で体験出来ます。
日程/10月29日(火)30日(水)31日(木)
会場/大船渡市防災観光交流センター/各芸能団体伝承館・地区公民館等
時間/19:00 – 21:00(集合|各日 18:30)
料金/無料
定員/各団体8名
大船渡の郷土芸能の歴史
大船渡には各地区に沢山の種類の郷土芸能があります。
剣舞の種類
赤澤鎧剣舞/石橋鎧剣舞/板用肩怒剣舞/浦浜念仏剣舞/大森肩怒剣舞/甲子鎧剣舞/川原鎧剣舞/根白念佛剣舞/崎浜念佛剣舞/白浜剣舞/野形剣舞/吉浜鎧剣舞
鹿踊の種類
金津流浦浜獅子踊/小通鹿踊り/坂本沢鹿踊り/仰山流笹崎鹿踊り/永浜鹿踊り/前田鹿踊り
虎舞の種類
門中組虎舞/根白虎舞/平組梯子虎舞
七福神の種類
碁石七福神/西舘七福神/野形七福神/平七福神
獅子舞・権現舞の種類
鷹生獅子舞/甫嶺獅子舞/泊権現様
太鼓の種類
扇流ゑびす太鼓/長安寺太鼓
曲禄の種類
盛町曲録/赤澤曲禄
田植踊りの種類
菅生田植踊り
甚句の種類
中井沢気仙甚句
囃子の種類
野形ばやし
鎧舞の起源伝承としては
江戸時代から受け継がれ、青森、岩手、宮城などを起源とする念仏踊の一種。
悪霊を踏み鎮める呪法からでた芸といわれています。
踊り手が剣や御幣、扇子などを持ち替えて力強く跳躍したりするのが特徴的です。
当日体験出来ること。
大船渡の芸能団体の拠点となる伝承館を訪ね芸能を習うプログラムで、各芸能のレクチャーも行われ、普段の稽古場や衣装、芸能のはじめ方など、普段は体験できない芸能の内側をまるごと体験することができます。
10月29日(火) 仰山流笹崎鹿踊り(仰山流笹崎鹿踊保存会)、赤澤鎧剣舞(赤澤芸能保存会)
10月30日(水)石橋鎧剣舞(石橋鎧剣舞保存会)、前田鹿踊り(前田郷土芸能保存部)
10月31日(木)永浜鹿踊り(永浜鹿踊保存会)
大船渡市防災観光交流センターへのアクセスと地図
〒022-0002
岩手県大船渡市大船渡町茶屋前7−6
本日の大船渡グルメは盛町百樹屋のカレーうどん
元々は大船渡町にあったのですが、現在は盛町に移転されています。
小さい頃からある大船渡の老舗食堂百樹屋ですが、ここにいったら間違いなくカレーうどんを選ぶべきです。
カレーがおいしいのはもちろんですが、カレーうどんになると幸福度が5倍になります…
大き目の具とお肉は食べ応え十分、一口食べ始めると箸が止まることを許してくれず、あっという間に完食致します。
奥深い出汁の効いたカレーうどん。
是非食べてみてください。
トッピングも沢山あり、食べ方でも楽しめるかと思います。
おすすめはチーズトッピング♪
「百樹屋」
〒022-0003
岩手県大船渡市盛町内ノ目2−14
営業時間/11:30~14:00/17:00~21:00
定休日/不定休