高齢社会の新しい形を実現に。
「居場所ハウス」は今日も元気に営業中
高齢社会の現代。
大船渡市末崎町に住む高齢の方々が中心となり子供達に沢山の事を伝え、一緒に成長していきながら交流する場所、高齢者を中心とする地域の方々の暮らしを支援をする場所として2013(平成25)年6月13日に誕生したのが末崎町の「居場所ハウス」です。
居場所ハウスがオープンした背景
「居場所ハウス」は東日本大震災からの復興の拠点とするため、米国ワシントンDCの非営利法人「Ibasho」の提案をきっかけとし、米国ハネウェル社から建設資金の支援を受けて建設されました。
高齢者を中心とする地域の人々が、地域における自分の役割を見つけ、お互いに頼りにし合いながら、ゆるやかにつながりを築いていくことを目指して、2013(平成25)年6月13日にオープンしました。
赤ちゃんからお年寄りまで、誰もが気軽に立ち寄れ、思い思いに過ごせる場所づくりを目指しています。
運営はNPO法人・居場所創造プロジェクトが担っており、高齢者を中心とする地域の人々が飲み物・食べ物の提供、植木の手入れ、内装の整備など、得意なことや好きなことを活かして運営に携わっています。
運営日時
営業時間/10時〜16時(木曜定休)
食堂/11時半〜13時半(ラストオーダー)(木曜定休)
ラーメン、うどん、そば、カレーライス、焼き鳥丼、土曜日限定週替わりランチ、コーヒー、ゆずティー、ソフトクリームなど
朝市/毎月第3土曜日の9時〜12時
子どもの一時預かり
学校教員や保母の経験をもつメンバーで「わらしっこ見守り隊」を立ち上げました。
末崎小学校・末崎保育園に通う子どもを対象として、毎週土曜日、学校行事による振替休日に見守りを行っています(前日までに要申込み)。
詳細はスタッフまでお問い合わせください。
季節ごとや定期的なイベント開催
・3月のひな祭り、5月の鯉のぼり祭り、8月の納涼盆踊り
・生花教室、歌声喫茶、食事会など地域住民の集まり
・郷土料理、伝統的なお菓子づくり、郷土の歴史を学ぶ会
・夏休み冬休みの物づくり、クリスマスケーキづくりなど親子を対象とする教室
・健康体操、健康や介護に関する講演会など健康に関する活動
素晴らしいプロジェクトですよね。
こうして高齢者と子供やその親などの多世代と交流が出来る場所。
地域が一つとなりみんなで助け合っていく社会。
こういう活動がこれからの「当たり前の日常」になっていけるような世の中にしていきたいものです。
「居場所ハウス」
〒022-0001
岩手県大船渡市末崎町字平林54-1
本日の大船渡グルメは喜之助屋のペペロンチーノ
ペペロンチーノって奥が深いですよね。
パスタの基本と言われているペペロンチーノですが、喜之助屋のペペロンチーノはまさに店主の人柄がそのまま出たような味かと思います。
キャベツのしゃきっとした食感と、ベーコンの風味が織りなすミラクルハーモニーは、末崎の港がポルトヴェネレに見えてしまうほど本格的で美味しいです。
末崎の海の近くにあるお店ということもあってか、潮の香りを感じながら食べることが出来るのでそちらも楽しめるかとおもいます。
是非みなさんも「ボナペティート~」
喜之助屋
岩手県大船渡市末崎町字中野124-9
▼営業時間
ランチ 11:30〜14:00
居酒屋 18:00〜21:00 (予約制)