皆さん歴史は好きですか?
僕は大好きです。
今暮らしている町はどんな歴史でどんな過程で現在に至るのか?
未来に向けてのヒントが沢山見つかったりする歴史。
大船渡にも沢山の歴史、ルーツがあり、特に貝塚や縄文遺跡が国指定史跡になっています。
そんな大船渡市内の縄文遺跡から見つかった資料を展示し、その魅力を伝える展示イベントが1月25日より開催されます。
大船渡市立博物館で開催!「縄文の魅力展」
期間/令和2年1月25日(土曜日)~令和2年3月22日(日曜日)
開館時間/午前9時~午後4時30分 ※受付は午後4時まで
会場/大船渡市立博物館 特別展示室
展示内容/骨角器、石器・石製品、土製品(土偶)、土器、復顔等約70点
入館料/大人は入館料300円が必要(高校生以下無料)
休館日/月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日)
その他/市民ギャラリーでは、2月2日(日)まで「長寿書初展」を開催中です
大船渡市立博物館
〒022-0001
岩手県大船渡市末崎町大浜221−86
大船渡の遺跡や貝塚
大船渡湾岸には、蛸ノ浦貝塚(国指定史跡)下船渡貝塚(国指定史跡)、大洞貝塚(国指定史跡)など、多くの貝塚や遺跡がみられます。
これらの貝塚からは、鹿角製の釣針やモリなどの漁具、土器や石器、食料とした貝や魚の骨などがみつかります。
アサリやカキ、ホタテなどのほか、マグロ、ブリ、カツオなどの魚の骨もあり、当時の海の豊かさを今に伝えています。
蛸ノ浦貝塚(国指定史跡)
縄文時代中期の貝塚としては国内でも最大級で、貝層の厚さは最大2mにも及びます。
その中には、魚骨層もあり、縄文人の旺盛な漁ろう活動を示しています。
下船渡貝塚(国指定史跡)
縄文時代後期・晩期から弥生時代にかけて形成された貝塚。
丘陵暖斜面には貝塚群があり、貝層の厚さは最大120cmにも及びます。
大洞貝塚(国指定史跡)
縄文時代晩期の土器型式である「大洞式」が設定された遺跡として全国的に有名です。
縄文時代の終り頃としては、最大級の貝塚といわれています。
学校の課外授業で土器探し
貝塚や遺跡のある周辺の小学校では、恵まれた土地柄を生かし課外授業で「土器探し」をします。
学校周辺の山や広場の土を掘り土器を探し、その手で歴史に触れあえるという素晴らしい授業。
人に歴史ありと言うように、今現在生活している環境の元、そのルーツを探り未来に生かしていくことができればきっとより良い未来が切り開けるかと思います。
本日の大船渡グルメは「からんの中華そば」
震災を機にUターンをし、大船渡市末崎町で飲食店「からん」を経営しながら、東日本大震災の被災跡地にサクラを植えて地域活性化に繋げる目的で、店内で賛同者を集う署名活動を行っている店主の熊谷さん。
「末崎をきれいなサクラで彩り被災者らの心の復興につなげたい」
という想いを持ちながら「からん」より美味しい料理を提供していただけます。
そんなからんの中華そば
チャーシューでか!そしてうま!
優しい透き通ったスープは冷え切った身体を芯から温めてくれてあっというまに完食。
THE港町のラーメン「からんの中華そば」
至高の一杯です。
是非召し上がれ。
からん
〒022-0001
岩手県大船渡市末崎町細浦67